東日本大震災 写真展

閖上から静岡へ - 記憶の伝播

2011年3月11日、東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災。

「あした大地震が起きてもおかしくない」と言われるように今を生きるわたしたちにとって決して風化させてはいけない記憶です。

本展では宮城県名取市で撮影された写真を通じて、語り継ぐべき過去、前へ進む現在、子供たちに残したい未来を見つめていきます。

  • 震災直後(2011年3~4月)

    東日本大震災写真展:震災直後

    2011年3月11日14時46分。震度6強という強く長い揺れが名取市を襲いました。

    その後、名取市の沿岸部に位置する閖上地区の漁港に津波が到達。

    一瞬にして町をのみこみ、家屋を破壊しました。

    こちらでは震災直後のまちの様子をご覧いただけます。

  • 1ヶ月~1年以内(2011年)

    東日本大震災写真展:1ヶ月~1年以内

    震災から1ヶ月が過ぎ、瓦礫の撤去作業が始まりました。

    木造の家屋は流出し、残ったのは病院や市営住宅などコンクリートの建物がほとんどでした。

    こちらでは震災1ヶ月後から1年を迎えるまでの閖上をご覧いただけます。

  • 1年後(2012~2013年)

    東日本大震災写真展:1年後

    14名の生徒が亡くなった閖上中学校。2012年には生徒たちの保護者を中心とした遺族会が学校の敷地内に慰霊碑を設置しました。

    こちらでは震災から1年が経ったまちの様子をご覧いただけます。

  • 2~4年後(2013~2016年)

    東日本大震災写真展:2~4年後

    震災から2年2ヶ月を経て、ゆりあげ港朝市が再び戻ってきました。活気がある朝市は閖上の人に勇気を与えました。

    こちらでは震災2年後から4年後の閖上をご覧いただけます。

  • 5~7年後(2016~2018年)

    東日本大震災写真展:5~7年後

    想いを込めて育てられた復興桜もいよいよ花を咲かせ、今後は復興のシンボルとしてまちに賑わいをもたらす存在になっていくことでしょう。

    こちらでは震災5年後から7年後の閖上をご覧いただけます。

  • スタッフが見た2018年の東北

    東日本大震災写真展:スタッフが見た2018年の東北

    2018年、当団体のスタッフ有志が現地を訪れました。日程の前半は被災地をめぐり、後半はマラソン大会への出場および大会のお手伝い。この訪問を通じ、復興状況を肌で感じて防災の意識や命の大切さを学ぶことができました。

  • 貞山堀(2011~2018年)

    東日本大震災写真展:貞山堀

    伊達政宗公にちなんで名付けられた貞山堀は400年以上もの歴史を持ち、名取市を含む5市1町にもまたがる大きな運河です。

    こちらでは貞山堀の移り変わりをご覧いただけます。

  • 日和山(2011~2018年)

    東日本大震災写真展:日和山

    標高6.3メートルの日和山。山頂にあった神社の社殿は震災時の津波によって流されてしまいましたが、2013年に再建されました。

    こちらでは日和山の移り変わりをご覧いただけます。

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