震災直後(2011年3~4月)

2011年3月11日14時46分。震度6強という強く長い揺れが名取市を襲いました。
その後、名取市の沿岸部に位置する閖上地区の漁港に津波が到達。

一瞬にして町をのみこみ、家屋を破壊しました。そして、瓦礫だけでなく自動車や小型船までも流されていきました。

避難所には多くの人が駆けつけましたが、逃げ遅れて亡くなった方も大勢いらっしゃいます。

発生後すぐに捜索・救助活動が進められましたが、町のいたるところでは水が引いた後も瓦礫が散乱したままの状態が続きました。